ニュース&コラム | 2020-01-14

iOfficeがWeWorkが売却したTeemを買収

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Sophia Kunthara, January 10, 2020

iOfficeは、WeWorkが会議室予約のスタートアップTeemを売却する予定を発表した後、同社を買収した。

ヒューストンを拠点とするファシリティマネジメントソフトウェア会社は、会議室を予約するためのソフトウェアを開発するTeemと協議を重ねていた。 2018年にiOfficeがプライベートエクイティカンパニーのWaud Capital Partnersに買収される前に、両社はいくつかの統合ソリューションを提供するために協働していたとiOfficeのCEOであるMark PetersonはCrunchbase Newsのインタビューに答えた。

Crunchbaseによると、Teemは2018年9月にWeWorkに1億ドルで買収された。

Teemが買収された後、これらの協議は一旦白紙となったとPetersonは言う。それでも、Peterson が2018年10月にiOfficeのCEOになった後も、Teemを買収企業リストに残したままだった。WeWorkが最近Teemを買収したことを考えると、現実的な考えではなかったが。

しかし、WeWorkのIPO後、経営が悪化するに従い、同社はWeWorkの主力事業以外の企業を売却するとの方針を発表した。Teemはそのリストに上がっており、Managed by QやMeetupも含まれていた。

iOfficeはWeWorkの発表後、この買収取引に直ぐに参加する意思を表明するためにWeWorkに連絡を入れた、とPetersonは語った。

iOfficeは企業のオフィススペースの使用を容易にするために、座席表や、建物内に設置する会議室やちょっとしたスペース、そして備品の管理が出来るソフトウェアを提供している。Teemの予約受付やビジター管理、およびスペース利用に関する管理が出来るソフトウェアが、iOfficeの事業との相乗効果を期待出来ることから買収対象として魅力的な企業のひとつとして上げられた理由だ。

「Teemの事業をiOfficeに合併することで、両社の事業は加速的に成長することが出来ました。」とPeterson氏は言う。

TeemはWeWorkに買収される以前に、GreycroftとNGP Capitalから約2300万ドルの資金を調達している。今回の買収により、Teemの約85人の従業員も吸収されることとなり、iOfficeの従業員数は250人強となった、とPeterson氏は言う。ユタ州にあるTeemのオフィスはiOfficeの新たな拠点となる。

「これは、Teemのお客様だけでなく、iOfficeのお客様にとっても非常に大きなメリットをもたらすでしょう。」とPeterson氏は述べている。 「両社のソリューションを組み合わせることで、技術的な面で機能が向上するからです。」

出典:crunchbase news