ニュース&コラム | 2021-07-09

Immersive Labsは企業のサイバースキル向上を支援するために$75Mを調達

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Chris Metinko June 14, 2021

サイバーセキュリティ企業のImmersive Labsは、7,500万ドルのシリーズC資金調達ラウンドを終了しました。同社は、今年中に2倍、今後1年半の間に3倍近い従業員数を目指しています。

今回のラウンドは、新規投資家のInsight Partnersが主導し、Menlo Ventures、Citi Ventures、既存投資家のGoldman Sachs Asset Managementが参加しました。2017年に設立された同社は現在、1億2,300万ドルのベンチャー資金を獲得しています。

多くのサイバーセキュリティ企業とは異なり、Immersiveは企業を保護するためのエンドポイントソリューションやファイアウォールを開発するのではなく、企業全体のサイバーセキュリティスキルを測定し、改善するためのプラットフォームを構築しています。同社のCyber Workforce Optimizationプラットフォームは、開発者やアナリストから企業の経営陣に至るまで、企業のさまざまな側面を対象に、サイバー攻撃に対する準備状況をテストするのに役立ちます。と創設者兼CEOのJames Hadley氏は述べています。

「サイバーセキュリティは、もはや地下にいるオタクたちの仕事ではありません。」とHadley氏は冗談を言いました。「ビジネスに携わるすべての人のためのものなのです。」

プラットフォーム

Immersiveは、企業が攻撃を受けた際にどのような対応をとるかを測定し、その対応をとった場合の結果を、対応後の企業の株価に至るまで表示します。

同社は昨年、収益が2倍になりましたが、今年も同様の結果を目指しています。英国とボストンに本社を置くImmersiveは、200社以上の顧客を持ち、その多くがGlobal 2000の大企業であるとHadley氏は述べています。同社は、今回の資金調達を機に、自社のプラットフォームにデータや分析機能を追加し、今後1年半の間に従業員を約220名から600名に増員して、ヨーロッパとアジア太平洋地域での事業拡大を目指しています。

Hadley氏は、企業が新しいテクノロジーだけでなく、より多くの優れたセキュリティ人材を必要としていることから、Immersiveのソリューションが必要であると感じていると述べました。

InsightのプリンシパルであるJonathan Rosenbaum氏は、常に耳にするテーマは、ビジネスを最大限に保護する必要性が高まっているこれらの 「最高情報セキュリティ責任者」 に比べて、サイバー人材が不足していることだと述べました。

「ImmersiveLabsは、すべてのサイバーアナリストがリアルタイムに目にする脅威の中でスキルを微調整するための、市場をリードする製品として登場しました。」と彼は言いました。「HSBCやNHSなどの顧客からの好意的なフィードバックと相まって、この会社の驚くべき勢いと明確な市場機会は、我々に投資を進める自信を与えてくれました。」

企業は、増大するサイバー脅威に対して、結果を測定および分析する必要性を感じており、Hadley氏は、Immersiveの市場は拡大する一方だと考えています。企業はSANSやSecure Code Warriorのような組織のトレーニングに費用をかけていますが、Hadley氏はこの市場に直接の競合相手はいないと述べています。

さらにHadley氏は、4月にロンドン証券取引所への上場を成功させたDarktraceに続き、英国から次の上場企業が誕生する可能性があると考えていると付け加えました。

Rosenbaum氏は「Immersive Labsは、サイバーセキュリティスタックのそれぞれのスイムレーンの中で、独立した大企業になる機会があります。」と述べています。

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