ニュース&コラム | 2021-06-23

AnyClipは、ビデオを最大限に活用する企業を支援するために$47 Mを調達

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Chris Metinko May 25, 2021

ビデオプラットフォームのAnyClipは、パンデミックの最中に起きたビデオ市場の成長を利用しようと新たに4,700万ドルの資金調達ラウンドを完了しました。

今回のラウンドは、JVPが主導しました。10年前に設立された同社は、現在、総額7,700万ドルを調達しています。

AnyClipは、Giphyに似たGIFプラットフォームとしてスタートし、約5年半前に事業を転換しました。AnyClipの社長兼CEOであるGil Becker氏は、企業のビデオ資産の可能性を引き出すことを目指しています。このプラットフォームにより、企業は社内外のビデオをキュレーションして分類することができ、社員や顧客が目的のビデオを見つけやすくなるだけでなく、YouTubeのような第三者のプラットフォームを使わなくても、人々が何を見ているかというデータや分析を企業に提供することができます。

Becker氏によると、企業が顧客や従業員とのコミュニケーションの手段としてZoomのようなビデオアプリケーションを利用するようになったことで、同社は過去12カ月間で600%の成長を実現しました。

「今や誰もがビデオを持っています。」と彼は言いました。「COVIDは、データ上のサービスの大きな可能性を促進してくれました。」

コース変更

昨年まで、AnyClipは主にメディアブランドへの販売に注力しており、膨大なビデオライブラリの分析やカタログ化を支援していました。しかし、昨年のパンデミックの打撃の後、大企業がビデオの使用を増やし、その整理と使用の方法を求めて、このプラットフォームを求めてきました。

ボストンを拠点とするBrightcoveやニューヨークを拠点とするKalturaなど、市場には他にもビデオ解析プラットフォームがありますが、Becker氏によると、AnyClipのビデオ解析が手動ではなく、AIを使ってビデオの分類やタグ付けを行う完全な自動化である点が差別化につながると述べています。その自動化により、AnyClipは大企業だけでなく、あらゆる規模の企業に対応できると付け加えました。

「2020年には、組織がビデオを使ってコミュニケーションをとる方法に地殻変動が起き、無限にあるコンテンツを処理するための人工知能ベースの自動化されたソリューションのニーズはきわめて大きいです。」とJVPの創設者でAnyclipのボードメンバーであるErel Margalit氏は、述べています。

イスラエルを拠点とし、ニューヨークに経営陣を置いている同社は、今回の資金調達により、販売とマーケティングの強化、およびプラットフォームの追加を計画しています。

「私たちは拡大したいのです。」とBecker氏は言います。

同社は正確な売上高を公表していませんが、Becker氏によると同社には1,000以上の顧客がおり、売上高は「数千万ドル」だといいます。

「Anyclipは、テキストでは遅すぎるアイデアやメッセージ、感情をビデオで伝えるカテゴリーリーダーです。」とMargalit氏は述べました。「したがって、カテゴリーリーダーとして、大規模な組織内に新しいパラダイムシフトをもたらす大規模で独立した企業になることを目指しています。」

crunchbase news

Anyclipの詳細情報