ニュース&コラム | 2021-06-10

求人サイトHandshakeが$80MのシリーズEでユニコーンボードに参加

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Gené Teare May 12, 2021

サンフランシスコを拠点とする大学生向け求人サービスのHandshakeは、以前からの投資家であるSpark CapitalとLightspeed Venture Partnersが主導したシリーズEで8,000万ドルを調達したことを発表し、同社の企業価値を15億ドル以上と評価しました。

今回の資金調達は、2020年10月のシリーズDから7ヶ月以内に行われています。そのラウンドも8,000万ドルで、同社の評価額はその半分以下の6億ドルでした。今回の資金調達により、同社の調達総額は2億3,550万ドルとなりました。

同社によると、2018年から2020年にかけての米国の大卒者の49%が、Handshakeで見つけた仕事のオファーを受けたといいます。

Spark CapitalのゼネラルパートナーであるWill Reed氏は、「5年後に投資額を倍増させることで、Handshakeは、学生が最初の仕事に就くために必要なスキルや人間関係を構築するのを助けるだけでなく、プロフェッショナルが将来的に2つ目、3つ目、4つ目の仕事でキャリアアップするのを支援する、1,000億ドル以上の市場にも拡大するという私たちの信念を強調しています。」 と述べました。

同社によると、1年以内に年間経常収益1億ドルを達成する勢いで、過去3年間は毎年収益が2倍以上になっているといいます。

サービス内容

Handshakeは、大学生や新卒者と仕事のマッチングを行っています。大学には、学生の登録規模に応じて料金を設定するほか(学生は無料で利用可能)、雇用主にはプレミアム機能へのアップグレードによるフリーミアムモデルを提供しています。

同社は、4年制大学をはじめ、最近ではコミュニティカレッジやブートキャンプなど、1,200の教育機関で1,800万人の学生のネットワークを構築しています。また、同社のサービスを利用している企業は55万社にのぼり、Fortune 500の100%が同社のサービスを利用しているといいます。

2020年4月、Handshakeに掲載された求人は、2019年と比較して52%減少しました。2021年4月、Handshakeに掲載された求人情報は、2020年に比べて209%増加し、2019年よりも48%増加しています。

新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、大学の就職活動はオンライン化され、昨年成長を見せた他の求人プラットフォームとともにHandshakeにも恩恵をもたらしました。過去12カ月間にユニコーンに加わったプラットフォームには、ドイツのPersonio、カリフォルニアのEightfold、ペンシルバニアのPhenom Peopleなどがあります。最近、TikTokは、GenZersがキャリアアドバイスのためにこのサービスを利用していることから、ブランドの採用ツールを検討していることが発表されました。

今回のラウンドには、Coatue、Valiant Peregrine Fundに加え、既存の投資家のTrue Ventures、Kleiner Perkins、EQT Ventures、GGV Capital、Chan Zuckerberg Initiative、Emerson Collectiveが参加しました。

今回の資金調達により、Handshakeは新たな地域に拡大し、継続的にサービスを提供する学校を拡大するとともに、学生との関わりを深めることができます。

同社は、「バーチャルでの運営を開始して1年が経過し、バーチャルでの採用活動が今後も継続することが明らかになりました。」と述べています。

crunchbase news

Handshakeの詳細情報