ニュース&コラム | 2021-03-16

融資プラットフォームのUpstart社はIPO申請で収益と所有権を明らかに

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Christine Hall November 6, 2020

融資プラットフォームのUpstartは11月5日に新規株式公開 (IPO) を申請し、1億ドルの資金調達を計画しています。同社は、UPSTのティッカーシンボルでNASDAQに上場する予定です。

カリフォルニア州サンカルロスに拠点を置く同社は、以前にGoogleのエンタープライズビジネスを管理していたDaveGirouardによって2012年に設立されました。同社のテクノロジーは、人工知能と機械学習を活用してクレジットの価格を決定し、借入プロセスを自動化します。

Crunchbaseのデータによると、Upstartは過去8年間で約1億4,400万ドルのベンチャー支援資金を調達しています。その中には、The Progressive Corporationが主導する2019年4月の5,000万ドルのシリーズDラウンドも含まれています。

業績、収益

S-1では、62万件以上の融資を処理し、900万件以上の返済があったと述べています。一方、9月30日までの9ヶ月間でUpstartのローンの約70%は完全に自動化されていたと同社は述べました。

Upstartの財務データによると、2019年末の収益を1億6,410万ドルと報告しており、これは2017年の収益のほぼ3倍、2018年の収益の65%を上回っています。2020年の最初の9カ月間の収益は1億4,670万ドルで、昨年の同時期に比べて44%の増加となりました。

2020年の9ヶ月間は、2019年の同期間の純損失が980万ドルだったのに対し、Upstartは450万ドルの純利益を報告し、最初の黒字期間となりました。第二四半期はCOVID-19が提携銀行の融資を削減したため、取引された融資件数は71%減少し、第二四半期の収益は2019年の同四半期に比べて47%減少しました。

所有

UpstartがIPOを行う際に5%以上を保有している利害関係者は以下の通りです。

• Third Point Ventures (19.5%)は、2015年にシリーズCを主導しました。
• Stone Ridge Trust (9.5パーセント)。
• Khosla Ventures(8.4%)は、2014年にシリーズBを主導しました。
• 楽天(5.3%)は、2017年にシリーズCの拡張を主導しました。
• First Round Capital (5.2%)は、2013年にシリーズAラウンドを主導しました。

UpstartはまだIPOの価格を設定していませんが、IPOが計画どおりに行われた場合、Third PointVenturesは最も多くの資金を獲得する株主の一人となります。同社は、Upstartの CEOであるGirouardの22.1%に次ぐ大株主です。

crunchbase news

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