ニュース&コラム | 2021-03-12

ユニコーン企業の女性比率は依然として低いとの調査結果

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Christine Hall November 3, 2020

ロンドンに拠点を置くベンチャーファンドであるNotionCapitalの新しい調査によると、多くのスタートアップ企業はユニコーンになりつつあるが、女性が舵を取る企業はまだほとんどありません。

我々は11月2日に、データベース登録されているプライベートアクティブユニコーンは、630社あり、合計で4,500億ドル以上を調達し、企業の評価額は合計2兆ドル弱だと報告しました。「ユニコーン」とは、企業の評価額が10億ドルに達する企業を指します。

その一方で、B2Bテックのユニコーンのうち、リーダーシップチームに女性が含まれているのは、わずか5社に1社であるとNotion社は報告しています。

このレポートから得られた重要な知見をご紹介します。

• 男性リーダーはユニコーンに在籍する期間が女性リーダーの2倍になります。調査によると、女性創設者の平均在籍期間はわずか1.78年であるのに対して、男性リーダーの平均在籍期間は2.66年であることがわかりました。
• 女性リーダーが多いユニコーンほど、組織全体でより多くの女性がいると誇っています。B2Bユニコーンのリーダーはリーダーの平均21%が女性であるのに対し、スタッフ全体に占める女性の割合は34%にとどまっています。
• 有給の産休が法的に認められていない米国では、有給の産休を提供するユニコーンはより多くの女性リーダーとスタッフを増やし、また、女性リーダーはより長く在籍します。

肯定的な意見として、Notionの調査によると、23%の女性リーダーが組織の上級チームに昇進したのに対し、男性はわずか19%でした。また、女性が上級職に昇進できた場合、企業に長く在籍する傾向があり、女性の1.68年に対して、男性は1.44年でした。

「2020年において、職場でのダイバーシティ&インクルージョンをめぐる会話は、「なぜ全員を含めることが重要なのか」から「全員を含めることが重要であることはわかっているが、どうすれば全員を含めることができるのか?」へと変わったとNotionCapitalのタレントディレクターであるMaddyCrossは、声明の中で記述べしています。

「この調査が、リーダーがこの質問に答えるためのガイドとして受け入れられ、有給出産休暇の増加やダイバーシティの目標など、さまざまな選択肢が、取り組みと成果を結びつけるという点で、よりわかりやすくなることを大いに期待しています。」と、この研究を率いたCross氏は付け加えました。

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