ニュース&コラム | 2021-02-22

バッテリーメーカーのRomeo SystemsがIPO申請、収益は低く野心的な成長計画を示す

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Joanna Glasner October 16, 2020

電気自動車用電池メーカーのロメオシステムズは、今年後半に予定されている株式公開に向けた有価証券報告書の中で、同社の財務状況を初めて明らかにしました。

ロサンゼルスを拠点とし、Romeo Powerの名で事業を展開する同社は今月初め、ブランクチェックの買収者であるRMG Acquisition Corp.との合併により、ニューヨーク証券取引所に株式を公開する計画であることを発表した。この取引により、Romeoの株式評価額は13億3000万ドルとなります。

提出書類によると、ロミオの2020年上半期の売上はわずか365万ドルで、純損失は1380万ドルだった。前年同期の売上は186万ドル、損失は3850万ドルでした。

今後の予定

2016年に設立された初期段階の企業であるRomeoの価値提案は、将来の潜在的なパフォーマンスにあり、これまでの収益生成にはあまり関係がない。投資家に向けた同社の売り文句は、現在進行中のゼロ・エミッション車への市場シフトにおいて主導的な役割を果たす態勢が整っているということです。

Romeoの専門分野は、トラックやバス用のリチウムイオン電池モジュールとパックの設計と製造です。そのため、同社はロサンゼルスに7 GWh対応の製造施設を建設し、この施設では、「大量の電池モジュールや電池パックを革新、開発、製造することができます。」と出願書類に書かれています。

Romeo Powerの主力製品は、電気自動車の中型短距離と大型長距離トラック、ならびに特殊トラックとバス部門にサービスを提供しています。

初期の投資家

同社の主要な投資家および顧客は、パワートレイン製品で知られるミシガン州を拠点とする自動車サプライヤーのBorgWarnerです。両社は昨年、電気自動車用のバッテリーとパックの開発に焦点を当てた合弁事業を発表しました。Romeoが40%、BorgWarnerが60%を所有しています。

RomeoはこれまでにもBorgWarnerから1億2300万ドルという既知のベンチャー資金と、規模が非公開の投資資金を調達しました。その他、 HG Ventures と OpenDoor Venture Capitalなどの投資家が含まれています。

同社は他のベンチャー支援の輸送技術の新興企業と同様に上場を目指しています。最近、ブランクチェック会社との合併を通じて上場を計画した企業は電気自動車メーカーのFisker、自動車充電ステーションメーカーの ChargePoint、電気パワートレイン開発者の XL Fleetなどがあります。

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