ニュース&コラム | 2020-10-12

Macrometaがクラウドサービスの展開に向けて$7Mのシードラウンドを調達

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Christine Hall, October 1, 2020

ウェブとクラウドネイティブの開発者が、グローバルなクラウドとデータセンターのネットワーク上でアプリケーションを構築して実行できるようにする、エッジコンピューティング企業のMacrometaは、700万ドルのシードラウンドの資金調達を締めくくりました。

今回の新規ラウンドはDNX Venturesが主導し、既存の投資家であるBenhamou Global Ventures、Partech Partners、Fusion Fund、Sway Ventures、Velar Capital、Shasta Venturesが参画しました。同社は2017年の創業時にプレシードラウンドで90万ドルを調達したと、Macrometaの共同創業者兼CEOであるChetan Venkatesh氏はCrunchbase Newsに語りました。

DNXは「非常にユニークな投資家であり、インフラに関する深い専門知識と、テクノロジーリミテッドパートナーの広範なネットワークを活用して、流通を加速させ、市場に投入するためのポートフォリオを支援する非常に実践的なアプローチを提供している」とVenkatesh氏は述べています。

「Q Motiwalaは、当社の領域を深く理解している人物であり、非常に野心的なチームや創業者が大きな成功を収めるのを支援してきた経験から、同社の取締役会に参加することになりました」とVenkateshは付け加えています。「彼は経営者としての経験もあり、スタートアップ企業を手がけてきて、ベンチャー投資の経験もありますが、これらはいずれも当社の目標や計画にとって非常に有益なものです。」

同様に、DNX VenturesのマネージングパートナーであるMotiwala氏は声明文の中で、「Macrometaのアプローチには説得力があり、独自性がある」と述べ、「今後5年から10年のクラウドの進化を考えると、現在のクラウドアーキテクチャが課している制約や拡張性の制限、高コストの経済性を超えるために、企業の開発者がMacrometaのようなプラットフォームを必要としていることは明らかである」と述べています。

Macrometaは、データおよびデータ関連分野におけるVenkatesh氏の4番目のスタートアップであるとVenkatesh氏は述べています。同社が提供するサービスがユニークなのは、従来、開発者がクラウドネイティブのアプリを構築する際には、1つの地域の1つのクラウド上で実行されていた点です。その代わり、Macrometaでは、アプリを複数のクラウド上で動作させることで、実際のユーザーとの距離を縮めることが可能になっている、とVenkatesh氏は語りました。

「我々はこれまで、データを取得して短時間で処理するために、データを分散させることに注力してきました」とVenkatesh氏は述べています。「クラウドを採用している人たちを目の当たりにして、ローカルに配信できるようにしたいと考えていた2015年に、このアイデアが飛び込んできました。問題の初期症状が見え始めましたが、コアとなる技術的な部分をまとめるのに約3年かかりました。」

ここ数年は技術と製品の市場適合性の構築に注力してきましたが、今回の新資金は、Macrometaのクラウドサービス「Global Data Network」の製品ロールアウトと販売を年内に加速させるために使われる予定です。また、スケーリング、機能・能力の追加、営業・マーケティングチームの拡充にも取り組むということです。

同社の従業員は約30人ですが、来年の今頃にはその数を2倍から3倍に増やす予定だとVenkatesh氏は述べています。また、約6社の企業顧客を抱えており、今後2~3年の間に収益と顧客数が一貫して3倍に成長することを期待されています。

「どのようにスライスするかにもよりますが、この市場は120億ドルと評価されていますが、50%のCAGR(年平均成長率)で成長しています」とVenkatesh氏は付け加えました。「顧客は適用すべき明確なソリューションを持っているわけではなく、自分たちで構築しなければなりません。私たちは、Googleが使用しているようなインフラストラクチャを民主化していますが、それを誰でも実行できるようにしています。」

crunchbase news

Macrometaの詳細情報