ニュース&コラム | 2020-03-03

「一緯弦科技」(注)インテリジェント防疫巡検ロボット発売、体温・マスク着用検出・消毒の3機能一体

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注:「一緯弦科技」中国語正式会社名:北京一维弦科技有限责任公司 2015-07-30設立

芥末堆 2020-02-24

2週間で150台以上出荷(生産中)。

業務再開の波が到来し、公共交通機関、アパート敷地内など人の密集する地域は交差感染発生率が高い場所となる。これによる需要はサービスロボットが人に代わって防疫巡検する市場に対する需要も促進している。

インテリジェントロボットとオペレーティングシステムの研究開発会社「一緯弦科技」は最近、インテリジェント防疫巡検ロボット「MoRo S」を発売し、本製品は体温測定、人のマスク着用検出、自動消毒液散布の3機能を持ち、駅、飛行場、病院、ホテル、港、検問所、学校など感染発生率の高い場所に設置されている。同社は2週間の出荷量が150台(生産中)を超え、引き合い総数が500台を超えていると明らかにした。

体温測定機能に関して、専門医の意見によると、額の温度または手首を測定する方法は影響を受ける要素が多く、例えば天候、外部環境温度、風速、測定方法など多くの要因により比較的大きな誤差を引き起こす。そのため「MoRo S」は高精度の温度測定装置を搭載し、熱画像技術を使用し可視光カメラとの組み合わせることで、0.5-2mの有効範囲内で体温測定を実行でき、温度測定精度は±0.3°Cに達し、公共の場所での温度測定のための優れたソリューションを提供する。同時にロボットは疫病流行の高リスク地域で往復移動、非接触、長距離、広範囲のスクリーニングを実行し、異常な体温が検出された場合、高温アラームを速やかに発し、履歴データの遡及とデータ分析をサポートできる。

マスクを着用した人の検出に関して、現在2019-nCoV新コロナウイルスに特効薬が無い状況の下、マスク着用が自己の保護とウイルス感染阻止の最も効果的な手段である。そのため「MoRo S」はカメラと顔認識技術を組み合わせ、アルゴリズムサポートによりマスク着用のリアルタイムで正確な監視を実現している。対象者がマスクを着用していないことが検出されるとロボットはスピーカー通じて注意喚起し、その場で写真撮影し、位置情報とともにバックエンドに送信、同時に監視データをネットワーク経由でクラウドに送信して履歴データの遡及とデータ分析を行い、予め設定した管理方針と的確に関連させ、疫病の制御をより効率的でインテリジェントにできる。

自動消毒液散布に関して、統計によると武漢では毎日協和病院と方艙病院の周辺の消毒のためだけに2台大型公共消毒散布車出動させねばならず、200人近くを作業に投入しており、多くの衛生作業員は毎日午前5時に起きて清掃と消毒を行い、常に2時間毎に消毒を行う。労働力と材料消費を効果的に削減するために、「MoRo S」の大容量消毒タンクには30リットルの不燃・非爆性の液体消毒剤を積載することができる。消毒、洗浄システムと連結した消毒管理ソフトウェアを搭載することにより、ロボットは空間面積に応じて自動的に消毒時間を計算し、360°無死角消毒を自動的に実行し、最大消毒面積は3240m²/ hに達する。さらに「MoRo S」は自動巡航に最適な経路を自動的に作成し、公共の場所やオフィスでフルタイムで持続的に消毒作業を実行し、低水量や低電力量に遇っても自動的に戻ることができる。

「一緯弦科技」は2015年に設立され、主にライトサービス業界向けに自動化インテリジェントロボットとロボットオペレーティングシステムの研究開発及び関連する人材トレーニングを行う。36Krは以前同社について、主な製品は現在医療分野のリハビリテーションロボットを対象とするもので、製品は消費者向レベルに位置付けられており、専門医療の補助機器である、と報じた。補助ロボットアームと自律的相互作用により、ユーザーは上肢のリハビリテーションと運動をより良く行なえ、上肢の運動機能と認知機能を向上させることができる。同社のチームはサーボ制御によりハードウェアコストを削減し、これが製品に市場で一定の価格優位性を持たせている。

今回の疫病流行はサービスロボット産業に推進作用を引起こし、特に配送、巡検、清掃消毒で顕著である。たとえば料理配送ロボット分野の大手企業である「擎朗智能」(中国語正式会社名:上海擎朗智能科技有限公司)、「普渡科技」(中国語正式会社名:深圳市普渡科技有限公司)は主要病院に物資と料理を配送するロボットを提供しており、ドローン物流配送分野の「迅蟻」(中国語正式会社名:杭州迅蚁网络科技有限公司)も医療物資配送を行い、「真機智能」(中国語正式会社名:北京真机智能科技有限公司)はそれぞれ配送、巡検監視、清掃用の3種類のロボットを発売した。

本文章は「36Kr」からの転載で、文章は芥末堆の観点を表しておらず、転載については原作者に連絡のこと。
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出典:36Kr
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