ニュース&コラム | 2020-02-28

Tempo LandsがAIホームトレーニングで1,750万ドルを調達

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Sophia Kunthara, February 26, 2020

コネクテッド・フィットネススペースは成長を続けている。

Tempoは、コネクテッド・フィットネスの領域に参入するスタートアップ企業であり、シリーズAラウンドで1,750万ドル(約19億円)を調達したことを発表、このシステムの予約注文を開始した。

ライブおよびオンデマンドで高強度及び高負荷インターバルトレーニングクラスを提供するTempoは、人工知能を活用して、ホームトレーニングをパーソナルトレーニングセッションのようにする。

同社のコメントによると、システムのセンサーはユーザーの動きをスキャンし、機械学習を活用して、ユーザーの進捗状況に基づいてユーザーのトレーニングを準備することが出来る。Tempoは、ユーザーが反復した回数をカウントし、適切な重量を提案し、ユーザーのテクニックについてリアルタイムで修正案を提供する。これは、時間あたりのコストをかけることなくパーソナルトレーナーを持てることと同じ利点だ。

「本当に画期的なことは、人々が自宅で効果的かつ安全に運動できるよう支援することです。」Tempo CEOのMoawia Eldeeb氏は、Crunchbase Newsのインタビューで次のように述べている。 「そしてそれを可能にするには、トレーニングをすることが必要です。」

Eldeeb氏によると、Tempoシステムの前身であるSmartSpotは、本質的にプロダクト全体のデータ収集プロセスに関するシステムだった。 SmartSpotは、約3年間ジムに滞在し、100万回以上のセッションをキャプチャしてTempoのAIにデータを供給した。

Tempoのシステムは、他の多くのハイテク対応ホームフィットネス機器と同様、安価ではない。フルステーションの価格は1,995ドル(約22万円)で、毎月のコンテンツサブスクリプションは39ドル(約4,300円)だ。

コネクテッド・フィットネスは、VCによる資金調達全体で10億ドル(約1,100億円)を超える人気のある分野だ。Pelotonは、9億9,400万ドル(約1,094億円)以上を調達しており、この集団をリードしている企業だ。

しかし、Tempoを際立たせるのは、パーソナルトレーニングの側面だとEldeeb氏は言う。画面上で動きを見て、真似するだけではない。Tempoが、ユーザーのフォームが間違っている場合にはフォームを修正することで、ユーザーが安全かつ効果的に運動を続けることが出来る。

「自宅にVHSとダンベルを置くことの違いは何ですか?」 Eldeeb氏は、他のコネクテッドフィットネスシステムについて述べている。「見栄えの良いデザインでパッケージ化されています。しかし、それは21世紀の代物であり、もっと画期的なものになれるはずです。」

ライブクラス中、トレーナーはダッシュボードを使用して、ユーザーがどのように動きを行っているかを確認することが出来る。たとえば、クラスの20%が間違った動きをしている場合、トレーナーはクラス全体に注意を促すことが出来る。

Tempoは、シリーズAで10人の投資家にピッチを行い、実際には多くの人が会社のオフィスに来て製品を試しました、とEldeeb氏は言う。会社は最終的に8つのタームシートを入手し、最終的にTempoが選んだ投資家は、会社が「長期的にその分野に携わっている」と感じ、フィットネスに情熱を持っていたと感じた企業だという。

Founders Fund、Khosla Ventures、DCM、Bling Capitalが、同社の投資家だ。

出典:crunchbase news