「普渡科技」(注)のロボットは食べ物を配達できるだけでなく、回収することにも対応可能。

2020-02-14

钛媒体 · 2020-01-20 17:21:00

注:企業名:深圳市「普渡科技」有限公司 設立 2016-01-13

「配達」から「回収」まで、ロボット活用範囲を拡大し、企業の人件費と管理コストの削減を実現する。

「BellaBot」(中国名:贝拉) (訳者注:ロボット名、中国名:贝拉)

CES 2020で、「普渡科技」は先月発表されたばかりの2つの新しいダイニングロボットを展示しました。食品配送ロボット「BellaBot」(中国名:贝拉)(中国名:贝拉)と返却ロボット「HolaBot」(中国名:好啦)です。 钛媒体(中国のメディア)は「普渡科技」に以前に実施したインタビューの中で、“「普渡科技」「「Happy Delivery」(ロボット名、中国名:欢乐送)」食品配達ロボットがレストランに既に導入され、効率的で実用的であると認められている”と報告しています。 当時、彼らの主力製品は「「Happy Delivery」(ロボット名、中国名:欢乐送)」であり、新しく導入された2つのロボットは、「普渡科技」のレストランでのロボット事業のポートフォリオをさらに完全なものへの進化させました。

彼らのロボットの中でも、食品配送の「BellaBot」(中国名:贝拉)は、新華社通信が発行する「2020 CES科学技術革新賞」を受賞しましたが、4年前に設立された「普渡科技」はどのように食品配送ロボットを完成させたのでしょうか? また、 彼らは将来のどのようなビジョンを持っているのでしょうか?

「BellaBot」(中国名:贝拉):性能の改善とインタラクティブ性の更なる改善

「Happy Delivery」(ロボット名、中国名:欢乐送)は、単純な食品配送ロボットとして十分に認められています。レーザーレーダー、視覚、UWB、エンコーダー、およびIMUのマルチセンサー融合ソリューションを利用することで、全体的なポジショニング、ナビゲーション、障害物回避の精度はcmレベルに達する可能性があります。 食品の配達ルートを自動で決定したり、もしくは、手動で決めることもできます。


「Happy Delivery」(ロボット名、中国名:欢乐送)

機能的には、「Happy Delivery」(ロボット名、中国名:欢乐送)は全く問題ありません。さらに、“配送ロボット” には、お客様の興味を引き付けるテクノロジーの感覚もあります。 しかしながら、テクノロジーの感覚の下で、人と人とのインタラクティブな関係という“温もり”がまだ必要とされています。

“新しくてかわいい”を特徴とする食品配送ロボットである「BellaBot」(中国名:贝拉)は、「普渡科技」の創立者とCEOである張涛(チャンタオ)氏によると、“「BellaBot」は“温もり”を持つロボットのコンセプトの下に、誕生した食品配送ロボットです。 “温もり”には3つのポイントがあります。1つ目は、ロボットの限りない喜びであるインタラクティブな楽しみ、2つ目は、ロボットのテクノロジーと未来の感覚によってもたらされる興奮、3つ目はロボットこそ、 人間の生活をより良くする人類の底に触れるような愛」と張涛(チャンタオ)氏は述べます。


「BellaBot」(中国名:贝拉)

前世代の製品と比較し、「BellaBot」(中国名:贝拉)のアップグレードはインタラ クティブ性と外観のデザインにより改良が加えれています。プロトタイプは「猫」を模した設計であり、ロボットに個人的な特徴を与える「触覚フィードバックシステム」が装備されています。 顧客が頭や耳などの異なる部分に触れると、反応が異なります。

例えば、顧客が初めて「BellaBot」(中国名:贝拉)の耳に触れると、彼は、顧客に対して、喜びを表現し、ディスプレイにかわいい表情を見せ、顧客との対話を続けますが、顧客が「「BellaBot」(中国名:贝拉)」の作業を妨げるまで繰り返し触れる場合は、ちょっと怒った表情を見せ、顧客に食品配送業務に影響を与えないように注意を促します。

“もちろん、「BellaBot」(中国名:贝拉)の食品配送ロボットは、円筒形の設計を使用しているため、その場でのステアリングを実現できるため、可動性も向上しています。同時に、衝撃吸収性も向上させるために、車に使用されるようなサスペンションも装備しました。 そのため、その適用範囲は、前菜、火鍋の材料の配膳だけでなく、中華料理の夕食を運ぶためにも使用できます、“張涛(チャンタオ)氏はこう述べています。「BellaBot」(中国名:贝拉)はまた、電池交換技術を有しており、電池を交換することで、1日24時間の稼働が可能となります。「Happy Delivery」(ロボット名、中国名:欢乐送)と比較すると、よりハイエンドに位置します。同時に、「BellaBot」(中国名:贝拉)は親和性が高いため、レストランの入り口でお客様をお迎えすることにも使用できます。”

“OK”:「配送」だけでなく「回収」も出来ます

食品配送ロボットの応用シーンが徐々に成熟すると、「普渡科技」は食品ロボットのより広い市場、つまり回収ロボットの市場について考え始めました。

回収ロボットと食品配送ロボットの動作ロジックは異なります。 通常、複数の食品配送ロボットは同じ食品を届けるための出口にとどまり、タスクの出発点はタスクを受信する地点と同じであるため、従業員はどのロボット使用するのかを完全に自由に選択することができます。一方、回収ロボットは、レストラン内のお客様のテーブルなどのタスクに迅速な応答をするために、通常はダイニングエリアにあり、タスクはレストランのテーブルまたは収納キャビネットで発行され、同時に開始されるタスクの数は、食品配達タスクよりも多くなります。 同時に起動されたタスクは複数のロボットに指示し、ロボットが異なる場所に移動できるようにします。

「普渡科技」-OK 回収ロボット

「普渡科技」は、「OK」(ロボット名:中国名“好啦”)という名前の回収ロボットを作りました。このロボットには、大容量且つ高負荷耐性という2つの特徴があります。設計は120Lの超密閉キャビン、各層に20Kgの3層の大容量トレイ、一度に6テーブルの食器を回収でき、回収プロセス中にロボットの外に食べ物がこぼれないようにし、キャビンは取り外し可能 、いつでもロボットを清潔さを保つために掃除できます。

「OK」回収ロボット(ロボット名:中国名“好啦”)

第二に、コールシステムのサポート。 ロボットを操作する人は、ポケベル、アプリ、またはインテリジェントセンサー機能を介して、いつでもロボットを呼びたいところに、呼ぶことができ、この動作は中央制御システムによって行われます。ロボットを操作する人 の手に油汚れがつかないように、「OK」ロボットは非接触でインタラクティブに操作ができるように設計されています。 オペレーターは、機械の上部にあるセンサーに向けて手を振ることによって、ロボットに回収を完了するよう指示することができます。

「BellaBot」(中国名:贝拉)と「OK」(中国名:好啦)ロボットは、「普渡科技」のレストランロボットビジネスの拡大の始まりであり、その開発能力を示しました。「普渡科技」がより多くのシーンデータを蓄積した、他のレストランシーンにも技術を応用することが可能となります。
「BellaBot」(中国名:贝拉)および「OK」(中国名:好啦)ロボットは、プロジェクトのスタートから正式な発表までわずか9か月しか、かからなかったと報告されています。 このような複雑なロボットに対して、これは非常に速いと言えます。

“私たちが作る製品は、掃除ロボットや自動運転にも類似性はあるかもしれませんが、全く同じというわけではありません。張涛(チャンタオ)氏は述べます。「前者のサプライチェーンは非常に成熟しているので、基本的に心配する必要はありません。以前は、 大型ロボットには成熟したサプライチェーンシステムがありませんでしたが、過去3年間で困難な課題を克服しました。 ”

「普渡科技」に加えて、この業界にはAlibabaや美团などもあります。 これらのインターネット大手企業と比較して、「普渡科技」は、ユーザーやシーンのみならず技術のに焦点を当てているという優位性があるため、レストラン業界がパートナーを選ぶ際に、「どちらを選ぶか」に悩まされることはありません。
管理の難しさを軽減し、重複した労働を置き換えることが可能です。


「普渡科技」CEOと創業者 張涛(チャンタオ)氏

2019年末まで、「普渡科技」が開発したロボットを5,000台以上販売し。20か国以上の200を超える都市に出荷および輸出され、2,000を超えるさまざまな種類のレストランに導入されています。 これらのロボットは年間を通じて650万件以上のミッションを完了し、1,500万枚以上のトレイを配送したと報告されています。これは3,000人の年間作業負荷に相当します。

“私たちのロボットは、反復労働という課題を克服し、管理の難しさを軽減し、相手のオペレーションシステムを壊すようなことはありません。」” 張涛(チャンタオ)氏は言います。“食品配送ロボットの管理の難易度は人間の管理難易度よりも低く、さらに、私たちのロボットは常にアップグレードされます。 」”

人件費の高い海外市場では、理論的には食品配送ロボットがより人気なはずです。 ヨーロッパを例にとると、サービスに携わる従業員の月給は、ほとんどは2000〜3000ユーロ(約15,000〜22,800人民元に相当)で、隣の韓国人通行人でも約15,000人民元です。 人件費が高いこれらの国では、食品配送ロボットのコスト回収が速くなります。

以前は、「普渡科技」のビジネスのほとんどは国内市場に焦点を当てていましたが、今年からは徐々に海外市場の開拓を始めていきます。 それにもかかわらず、「普渡科技」は現在、この分野の主要な競争相手は基本的に国内企業であり、海外企業の開発ペースは基本的に国内企業ほど速くないため、海外の競争相手についてあまり心配していません。

「普渡科技」-千都市計画

今年の1月、「普渡科技」は「千都市計画」も公式に発表しました。この計画は、世界中の数千の都市で、配送ロボットの条件に合致するレストランに低価格もしくは無料の試用サービスを提供します。 この計画の意図も非常に明白であり、「普渡科技」はこの計画を通じて、レストランロボットを迅速に展開し、市場を占有し、ロボットを大規模に普及させながら、一方で、ロボットアルゴリズムとユーザーエクスペリエンスの向上に役立つデータを入手できます。

張涛(チャンタオ)氏は、「普渡科技」は今後も長い間で、レストランロボットに注目し、その範囲と境界を拡大していき、 その後、「最も価値のあるレストランロボット企業」から「最も価値のあるロボット企業」、さらには「最も価値のあるテクノロジー企業」へと一歩ずつ進んで行きますと述べました。

(この記事は、最初に钛媒体にて発表、著者/ Tang Zhixiao)
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出典:QMP news