今回は、日立ソリューションズの社内起業家に挑戦できるプログラム「スタートアップ創出制度」の第0期生に選ばれ、シリコンバレーにて1年間事業アイディアをブラッシュアップし、pre-seedの資金調達を完了したSoft Skillsアセスメントツールを提供するPaletter Inc CEO井上さんに、日立ソリューションズのプログラムや、ピッチでの資金調達、ZUVAが提供する「Data Leap」のサービスをご利用いただいた背景、利用した感想に関してインタビューを実施しました。
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執筆者:
セコイア
Open Banking ( オープンバンキング ) とは、銀行が保有する口座の情報や操作権限を外部の事業者に提供することで、主に FinTech 領域において新たな価値創造を促す取り組みのことである。これらの情報や権限は、コンピューター間で情報をやりとりするための API ( Application Programming Interface ) を通じて提供される。 例えば、家計簿サービスを提供する事業者が API 経由で口座の取引履歴を取得し、自動で家計簿を作成するサービスが考えられる。
API が提供される以前は、外部事業者がユーザーの口座にアクセスする際、ユーザーからオンラインバンキングの ID とパスワードを預かり、サイトに自動でログインして操作する必要があった。しかし、この方法は外部事業者にオンラインバンキングの完全な権限を与えることと同義であり、セキュリティ上のリスクが非常に大きかった。
一方、API を利用する場合、事業者にはユーザーが許可した範囲内の権限しか付与されないため、セキュリティ面で安全性が高い他、簡単にシステム開発が行える。日本では、2018 年 6 月の改正銀行法によって、銀行は 2020 年 5 月までに API 提供体制を整えることが努力義務とされ、現在では多くの銀行が API を提供している。
家計簿サービスは API 利用例としてわかりやすいが、API は単なるデータの参照だけでなく、口座の操作まで行える機能も提供する。例えば、この機能を利用して自社専用の決済システムを開発したり、銀行口座を仲介して口座情報を伝えずに友人へ送金する、といったことも可能である。 銀行 API を活用したサービスの可能性は無限に広がっており、これはまさに銀行機能の DX 化といえる。同時に、企業にとって新たなビジネスチャンスの創出にもつながるだろう。
「解説」で挙げた家計簿サービスの具体例としては、「Money Forward」「Zaim」「Freee」といったサービスが含まれる。これらのサービスはいずれも、銀行が提供するAPIを用いて口座の取引履歴を連携している。ただし、一部の銀行ではAPIが提供されていないため、上述した通り、ユーザーの代わりにオンラインバンキングにログインし、そのデータを取得する「スクレイピング」と呼ばれる手法が用いられている
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(在シリコンバレー)
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(在東京)
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(在タイ)
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(在シリコンバレー)
"次のGinkgo BioworksやZymergenを探すためには、一般のDBなどでは探しにくく、LP出資をしている現地VC経由でも必要な情報は得られなかった。ZUVAであれば、素早く網羅的なスクリーニングができる。"
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カンファレンス/学会への参加も行い、報告書の作成も行っています。ZUVAは世界のイベントの主催者ともネットワークしているので、一般参加者以上の情報に入手することも場合によっては可能です
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Why We’re Here
世界の多くの組織/人々が、絶え間ない新たな価値の創出(= イノベーション)を余儀なくされている時代に、我々はいます。 One size fits all の共通解はなく、各企業の事業戦略やアセット、ポジショニングに沿ったテーラーメイドなイノベーションが求められており、その実現は容易ではありません。 ZUVA は、適切なデータと適切なテクノロジー、適切な人材を組み合わせ、そのような個別課題の解決をすることで、現代社会の発展に貢献します
Mission
Foster Innovation all over the world.
Vision
データとテクノロジーと国際人材をバリューチェーンで繋げ、21世紀の新たなブロック経済圏での、新規事業支援の先導者となる。
会社名
Zuva株式会社
設立
2017年12月
資本金
43,962,482円
取締役
事業内容
2022年
9月 - ZUVA slack botをリリース
1月 - ZUVA PROをリニューアル
2021年
5月 - ZUVA DATA LEAPリリース
2020年
2019年
2017年
12月 - 会社設立